胃腸の不調・PMS・更年期症状など、体調のお悩みに

腹部の不調でお腹を押さえる女性

「お腹の調子が悪い日が多い」「冷えやのぼせで体調が安定しない」「月経や更年期の不調がつらい」
そんな体の不調に、鍼灸という選択肢があります。

東洋医学では、「内臓の働き」や「気・血のめぐり」が心身の健康に大きく関わっていると考えます。
日々の体調変化に合わせたアプローチができるのが、鍼灸の強みです。

当院では、胃腸の不調・PMS・更年期症状などに対しても、一人ひとりの状態を見極めて施術しています。

「病院では異常なし」と言われた不調でも、お気軽にご相談ください。

目次

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 食欲がない・すぐお腹をこわす・胃が重い
  • 便秘や下痢、ガスがたまりやすい
  • 月経前になるとイライラ・腹痛・眠気・気分の落ち込みがある
  • 月経不順や無月経、経血量の変化が気になる
  • 更年期の不調(ほてり・のぼせ・冷え・不眠など)でつらい
  • 体の冷え・むくみ・疲れやすさがなかなか改善しない
  • 病院では「異常なし」と言われたが、体調がすぐれない

内臓の機能低下と全身のだるさ

内臓の機能低下と全身のだるさの原因と鍼灸のアプローチ

胃腸などの内臓がうまく働かないと、体全体にエネルギーが行き渡らず、疲れやすさやだるさにつながることがあります。

東洋医学では「脾胃(ひい)」の働きが気血を生み出すとされ、消化吸収を整えることは、体全体の活力を高めるうえで重要とされています。
鍼灸では、お腹まわりや背中のツボを使い、内臓の働きを高めるサポートを行います。

「食後に眠くなる」「疲れるとすぐ胃が痛くなる」といったお悩みにも、鍼灸がお役に立てるかもしれません。

冷え・のぼせ・ホルモンバランスの乱れ

冷え・のぼせ・ホルモンバランスの乱れの原因と鍼灸のアプローチ

「足は冷えるのに顔がほてる」「気温差に弱く、体温調節がうまくいかない」――そんな症状は、自律神経やホルモンバランスの乱れと関係していることがあります。

鍼灸では、全身の気血のめぐりを整えることで、冷えやのぼせの改善をめざします。
さらに、更年期に伴う不調(ほてり・不眠・イライラ・汗の異常)にも対応できます。

その日の体調や反応に合わせて施術内容を調整し、ご自身の力でバランスを取り戻すお手伝いをしています。

月経周期にまつわる不調(PMS・月経痛・不順など)

月経周期にまつわる不調(PMS・月経痛・不順など)の原因と鍼灸のアプローチ

PMS(月経前症候群)や月経痛、周期の乱れなど、月経に関連するお悩みはとても多くあります。
ホルモンバランスの影響を受けやすいこの時期は、自律神経や血流の状態を整えることで、症状が緩和されることがあります。

鍼灸では、骨盤まわりの気血の巡りや血流を促すツボ、精神的なストレスに作用するツボなどを組み合わせ、症状の軽減をめざします。

婦人科にかかるほどではないけれど、毎月つらい…そんなお悩みも、ぜひご相談ください。


当院の施術アプローチ

あなたに“ちょうどいい鍼灸”

背中に刺した鍼と、ツボを探る施術者の手元

その日の体調や感受性に合わせて、刺激の強さや使うツボを毎回調整しています。

胃腸の働きが落ちているときや、月経前・更年期の不調が強い時期など、負担にならない施術を心がけています。

深層筋へのアプローチ

鍼灸師がインナーマッスルに刺入した鍼を調整している様子のクローズアップ

内臓の不調が続くと、背中や腰まわりの筋肉にもこわばりが生じやすくなります。

鍼灸では、深層筋の緊張をゆるめることで、内臓への負担を軽減し、気血の巡りや内臓機能のバランスを整えていきます。

特殊鍼灸による幅広い対応

東洋医学と特殊鍼灸を象徴する陰陽マークと鍼のイメージ

PMSや更年期の不調など、ホルモンバランスや神経系が関わる症状には、「頭鍼療法」「戦場鍼(耳鍼)」「高麗手指鍼」などの特殊鍼灸で脳・神経系にアプローチすることも可能です。

ご希望や反応に応じて、適切な方法をご提案いたします。


ご予約・ご相談はこちらからどうぞ

「お腹の不調や冷え、更年期のつらさが続いている…」という方も、お気軽にご相談ください。
あなたの体調に合わせた鍼灸施術で、少しずつ整えていきましょう。

\ そのつらさを、我慢し続ける前にご相談ください /

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